息子の変化 | 1/3の力でいいんじゃない?

息子の変化

最近気付いた事がある。
息子が本を読むのをちゃんと聞くようになった。

絵本は結構買ったし、こどもちゃれんじも1歳の時から
とってあるので、たくさん溜まってる。
図書館にもたまに行っては5冊ぐらい自分で選んだ本を
借りてきていた。


でも、読み聞かせてやると、早く次のページをめくりたくて
話の途中でパラパラやり始めたり、
他のトコボケーッと見てたり・・・
とにかく聞いてるって風ではなかった。



ダラダラと素直に全部の文を読むのもどうかな、とも
思っていたので少し省いたり、わかり易い言葉に代えたり
いろいろ試してはみたけど、年齢的なモノだったのか
あんまり効果はなかった。


ところが、最近はきちんと全部の話を聞くようになった。
最後まで読んで「おわり」と言うと、
「え~?もう終わっちゃったのぉ?」とまで言う。



図書館で借りてきた本を、寝る前に毎日1冊ずつ読んであげた。
それが昨日の夜で、全部読み尽くしてしまったので、
今日また借りに行ってきた。


今日は初めて紙芝居も借りてみた。
紙芝居というものを知らないので、図書館で一つ出して
見せてあげたら、多少興味を持ったようだったけど、
全部紙のしっかりした袋に入っていて、更に図書館の
ビニールの袋に入っているので、他の絵本のようには
パラパラっと中身が見られないのが難点。

放っておいたらバラバラにしてたので、何かわかり易い話は
ないかな~と思ったら、(昔っぽい絵の古臭い話が多い)
アンパンマンの紙芝居があった。

「クリームパンダとSLマン」

というお話。


それを見せたら「借りる!」と言ったので、借りてきて
早速読んでみた。
紙芝居という新鮮さも手伝って、真剣に見ていた。
紙芝居には読み手へのアドバイスも書いてあって、
ここでは、 「不安そうな声で」とか「おもいきり笑う」とか
子供の心を引き込むためのポイントがわかるので
いつもの読み聞かせより、うまく読めたな、なんて自己満足したりして。


そして、最近面白い事もするようになった。
自分でお話を作って絵本を読む事。

一回私が読んであげたモノだと、大体の話を覚えているので
なんとな~く合ってるんだけど、
まだ読んでもらってないやつだと、絵を見て想像するしかないので
結構笑える話に仕上がってたりして面白い。

しかも何故か「アンパンマンが飛んでいましたら・・・」
とか「寝ていましたら・・・」とか
「しまして」「おりまして」がやけに
多いのが笑える。どのページをめくってもその表現(笑)

でも自分で話を想像して作るのって、すごくいい事じゃないかな?
と思うので、これからも上手に聞き役をやってあげなきゃな、と思う。